私の入社動機

経験ではなく、「人」に対する関心の深さに、期待してくれた。

入社前は、飲食チェーン店で学生時代からアルバイトをしていました。4年ほど続けていくなかで、新人の面倒をみたり、ホールをまとめたり、シフトを調整したり、いわゆるアルバイトリーダーというやつです。「食」のつながりと「イオン」の安心感から当社に興味を抱き応募しました。面接で印象的だったのは、「営業未経験でも問題ないんだけど、今までのどんな経験を活かせると思いますか?」という質問。「アルバイトと社員さんの両方とコミュニケーションを取る立場だったので、いろんな人の考えを理解した上で物事を進めていけると思います」という私の回答に、「それはいちばん大事だね」と納得してくれました。

私のキャリア

今では食を広めるイベントの運営ディレクターでもある。

営業の部署に配属された当初は、イオングループ企業や食品メーカーを中心に、試食販売のご注文やご相談を承り、有効な場をつくるための打ち合わせや提案を担当していました。入社して3年目に入ると、新しいミッションが。それは、イオンのプライベートブランド「トップバリュ商品」の販促。プライベートブランドだけの商品展示会や大試食会の企画からレイアウト、協力業者のアサイン、当日の運営まで担当するので、新しいチャレンジと共に今までとは違う角度から食を広めています。

私のポリシー

試食販売の目的を深く理解すること。

日々ご注文やご相談のメールをいただくなかで、入社当初、あまり深く考えずにご注文を承ったことがあります。その結果、不適切なセールスアドバイザーが手配されるというトラブルが起きてしまいました。例えば、調理が必要な試食販売なのに、調理できないスタッフが手配された、などです。そこで学んだのは、「目的を理解すること」が最も重要だということ。売上アップのためなのか、新商品のプロモーションのためなのか、あるいは予算が少ないなかでどの時期にどのくらいの頻度で実施すべきかを教えてほしいというお客さまもいます。目的に合わせた人材の手配が、高品質なサービスと顧客満足に繋がるポイントです。

私のよろこび

ビッグな営業戦略にも積極的に参加できる。

ひとつは、お客さまからのご要望に応える営業活動、イベントを通じて新しい食を宣伝するプロモーション活動、その両面からアプローチできる喜び。そしてもうひとつは、当社年間予算のおよそ6割を占めるほどの重要プロジェクトに参加できること。社長、副社長、部長といった経営陣に囲まれ、頻繁にミーティングを繰り返し営業戦略を練っています。新しいポジション、新しい挑戦が、自分の成長につながっていると実感しています。

私の目標

人材の管理・育成にも長けたエリアマネージャーになりたい。

エリアマネージャーとは、試食販売を実際に担当するスタッフ(セールスアドバイザー)のフォローや教育を通じて、より良いサービス向上に貢献するポジション。エリアマネージャーに転身したいというよりは、今まで担当してこなかった人材の管理・育成にも着手し、当社にとってオールマイティーな存在になりたいという意味です。イオンの名を背負って10年目。今なら、アルバイトリーダーをやってた頃よりもはるかに上手なマネジメントができそうです。