私の入社動機

長く培ってきた経験を、多くの人の役に立つ舞台で活かしたかった。

私は新卒から10年間、全国チェーンを展開しているDPEショップで勤務していました。最初は一従業員として、次に店長として、そして20~30店舗を管理するエリアマネージャーへ。デジタル化に伴う業務変更が転職のきっかけにはなりましたが、売上アップの戦略立案や運用、そこで重要となる人材のオペレーションを通じて、どの業界においても経営の鍵を握るポジションであることを知りました。この経験を発揮できる場所で再スタートしたい。そんな想いから興味を抱いたのが、当社です。「食品」など生活に身近なものを扱うイオンブランドだからこそ、どこでも、いつまでも、必要とされるのではないかと入社を決めました。

私のキャリア

新しい領域へのチャレンジによって、視野が広がっていく。

現在でも「試食販売」のデモを主力サービスとする当社にとって、販売員としてお店に立つSA(セールスアドバイザー)こそが生命線。約2年間、SAの採用と教育を学ぶ過程で求人広告やホームページの内容に触れ、採用ブランディングから見直した時期もありましたし、「イオンラウンジ」の運営を当社に任せたいという依頼をきっかけに新規事業サービスの計画にも携わりました。常に新しい課題と悪戦苦闘するなかで、今までは不可能だと諦めていたことを実現するためのチャレンジができるようになり、再びエリアマネージャーのポジションを任せられた今、以前のそれとは比較にならないほど視野が広がったと実感しています。

私のポリシー

単なる教育ではなく、スタッフに楽しさや達成感を知ってもらう。

現在注力すべき課題は、SAの定着。せっかく教育をしても、辞めてしまえば振りだしに戻り、サービスのクオリティは安定しません。より長く働いてもらい、スキルアップしたいという意欲の源を形成するために必要なのは、楽しさや達成感を感じてもらうことだと考えています。そこで取り組んでいるのが、週イチで発表している『どれだけ売れたか』を示す全国トップ10ランキング。私が管轄している関東エリアに該当者がいれば社内ニュースで取り上げるなどして、成果をしっかりと評価する環境整備を推進しています。

私のよろこび

SAの成長を目の当たりにしたときの感動。

私が管轄するエリアでは約300名のSAが在籍しています。定着が課題だと感じているのも事実ですが、一方で、5年、10年と長く勤続するスタッフもおり、私の原動力になっています。入社当時は緊張のあまり不安な表情を浮かべていたスタッフが、1年後には優秀な販売成績を収め、5年後には昇格して自信に満ち溢れた表情に変わっている。そんな姿を目の当たりにするとやっぱり嬉しいですし、そんなSAをもっと増やしていきたいという活力になります。

私の目標

SAがもっと質の高い販売に集中できるような仕組みをつくりたい。

SAのためにもっとできることはないかと考えたとき、やはり大きな目標となるのは環境づくりです。SAは毎回おなじお店、おなじ食品、おなじメーカーを担当するとは限りません。ゆえに勉強することが多い上に、準備する備品や資材も毎回ちがいます。試食販売中に足りなくなれば自ら資材を発注することもあります。もっと仕事をシンプルにしてあげたい。その実現が、SAの販売意欲の向上やオペレーションのコンパクト化、ひいてはサービスクオリティの安定、顧客満足の向上につながると考えています。